介護付有料老人ホーム
今日は、神戸市内の介護付有料老人ホームに行ってきました。と言っても仕事ではなく、亡父の友人Iさんがご自身の半生を綴られた本を出版され、その記念のパーティーへのご招待です。
その施設は老人ホームとは名ばかりで、ホームページの謳い文句「上質なリゾートホテルのような」そのものです。
パーティーは34階のレストランで催されたのですが、眺望、雰囲気といいテーブルについていると、自分が老人ホームにいるのを忘れてしまいます。
施設(施設と表現するのも違和感がありますが)の入居者の方も多く参加されているそうで、センスの良い装いで静かにヴァイオリンの音色に聴き入っておられます。
帰りの車の中で、同伴した助手席の母が呟いた一言が耳に残ります。
「なんか、少しさみしかったわ」