盆踊り大会
今宵は、私の住んでいる地区の納涼盆踊り大会の二日目でした。
4年ぶりにコロナ禍前の規模での開催とあり、近所のそれほど広くない公園は、この日を待ちわびた千人の老若男女で一杯です。
「盆踊り」は、平安時代にはじまった「念仏踊り」がルーツと云われ、仏教を庶民に広めるために、念仏を唱えながら踊りました。それが、お盆に戻って来たご先祖様と精霊を慰める霊鎮め(たましずめ)の儀式と合わさって発展し、室町末期頃からは宗教的な色合いが薄れ、賑やかな太鼓や囃子、歌い手が音頭をとる民衆娯楽となっていったそうです。
主催は地区の青年会で、資金集めから会場の設営、屋台の出店など先輩の手を借りつつ走り回ります。
「青年会の皆様、お疲れ様です。来年五月のだんじり祭もよろしく」